
ギター一本、または歌+ギターを録りたい
FocusriteScarlett Solo 4th Gen
マイク入力一つと、ライン/楽器用の入力一つを備える構成。ギターを直接つなぐ使い方や、マイクの歌とギターの出力を別入力で録る構成に向きます。
- マイク入力×1
- ライン/楽器入力×1
- ダイレクトモニター
購入前にマイクを二本同時には接続できません。生のアコギと歌を別々のマイクで拾うなら、二つのマイク入力を持つ機種を選びます。
GEAR GUIDE / MAKE YOUR SOUND
浮かんだフレーズを残したい。バンドのメンバーにデモを送りたい。自宅録音の入口にあるのが、楽器やマイクの音をパソコンへ送るオーディオインターフェースです。難しそうに見えても、最初に見るのは端子の数と種類。自分の録り方を一つ決めると、選ぶ条件が整理できます。
メーカー公式情報を基にした選び方ガイドです。実機を使ったレビューではありません。仕様確認:2026.10.28。対応環境・付属品・価格・在庫は購入時にご確認ください。

01
入力数は、一度に受け取れる音の数を考える目安です。ただし、マイク用と楽器用で端子の役割が違うことがあります。「2入力」の文字だけで決めず、何を二つつなげられるかまで見ます。
| 録りたいもの | 確認したい入力 |
|---|---|
| ギターを一本、直接つなぐ | Hi-Zに対応する楽器入力を一つ |
| 歌と、出力端子のあるギター | マイク入力+楽器に対応する入力 |
| 歌と、生のアコギを別のマイクで録る | マイク入力を二つ |
| キーボードをステレオで録る | 左右に対応するライン入力を二つ |
歌とギターを順番に重ねるなら、全部を同時に入力する必要はありません。一方、弾き語りの一回の演奏を別トラックに残したいなら、同時入力が必要です。今やりたいことと、近いうちにやりたいことを一つずつ書いてから選ぶと、買い直しを減らせます。
02
一般的なパッシブピックアップのエレキギターを直接つなぐなら、Hi-Z/INSTと表示された楽器入力を確認します。同じフォーン端子でも、ライン入力と楽器入力は同じ条件ではありません。どの入力で切り替えられるかまで見ましょう。[1]
ファントム電源を必要とするコンデンサーマイクを使うときに確認します。すべてのマイクでオンにするものではありません。接続するマイクの仕様と機器の説明書に従い、音量を下げて配線・切り替えを行います。
入力音をパソコンでの処理を経由させずに聞く機能です。ソフトを通した音が遅れて聞こえるときに役立ちます。ただし、ギター用のアンプシミュレーターなど、ソフト側のエフェクトを通した音とは別です。「エフェクト付きで聞きたい」のか「生の入力を聞きたい」のかを分けて設定します。[1]
03
音質の順位より、同時につなぐものと操作方法で比べます。録音用のインターフェースと配信向けミキサーでは、USBへ送れる音のまとめ方も違います。

ギター一本、または歌+ギターを録りたい
マイク入力一つと、ライン/楽器用の入力一つを備える構成。ギターを直接つなぐ使い方や、マイクの歌とギターの出力を別入力で録る構成に向きます。
購入前にマイクを二本同時には接続できません。生のアコギと歌を別々のマイクで拾うなら、二つのマイク入力を持つ機種を選びます。

歌と生のアコギを、マイク二本で録りたい
マイクを二本つなげる入力を持ち、歌とアコギを別々に収音したい場合の候補です。Hi-Z対応入力も備えるため、ギターを直接つなぐ録り方も選べます。
購入前に二本のマイク、スタンド、ケーブルは別に準備します。旧型のUR22CやUR22mkIIと仕様・付属ソフトを混同しないよう確認します。

配信中に、声やBGMを手元で調整したい
フェーダーやつまみで入力音を操作できる配信向けミキサー。USBで接続したパソコン側の音を配信へ加えるループバックにも対応します。配信の操作性を優先したい人へ。
購入前にUSBは2チャンネル入出力です。つないだ全入力を別トラックに同時録音する多チャンネル機器ではありません。歌用とアコギ用のマイク二本にも不向きです。

歌・楽器に加えて、シンセやMIDI機器も使いたい
前面の二つのコンボ入力に加え、背面にライン入力二つとMIDI入出力を備えます。複数の音源をつなぎ、接続先を増やしたい自宅制作向けの候補です。
購入前にマイク入力が四つある意味ではありません。背面入力はライン用です。接続するパソコンのUSB給電条件も公式ガイドで確認します。
04
合計予算は「入力機器+足りないケーブル+ヘッドホン+必要なソフト」で見ます。付属ソフトがある場合、最初から別の有料DAWを買う前に、使える機能とライセンス条件を確認しましょう。スピーカーは後から追加できます。
05
ソフトのアンプ音を聞きたい場合はソフト側のモニターを使います。ダイレクトモニターと同時に鳴らすと二重に聞こえることがあるため、聞きたい経路を一つずつ確かめてください。最初から細かい数値を追い込むより、録音と再生を一巡させるところから始めると設定の役割が分かります。
06
録音ソフトが別の入力を選んでいないか、トラックの録音待機がオンか確認します。パソコン内蔵マイクを選んだまま、という場合もあります。OS側のマイク許可も確認してください。
ダイレクトモニターで生の入力を聞くか、ソフト側のバッファー設定を調整します。小さくし過ぎるとノイズや途切れが出る場合があるため、公式手順に従い、安定する範囲で設定します。
ループバックはパソコンの再生音を配信などへ戻す機能です。ギターの録音だけで必須になる機能ではありません。配信に使う場合は、アプリと返す音の経路を確認し、同じ音を循環させないようにします。
仕様と接続方法は、以下のメーカー公式情報で確認しています。公式ストアの商品ページへ進むリンクには広告を含み、該当箇所に「広告」と表示しています。