石川、新潟、長野、富山、山梨、福井へ。各地を拠点にオリジナル曲を発表し、現在も活動を続ける8組を公式音源とともに紹介します。
プッシュプルポット
まっすぐなギターと、少しかすれた歌声が一緒に駆け出す。勢いのある曲なのに言葉は近く、迷っている背中を強く押すというより、隣で走ってくれるような温度があります。
My Hair is Bad
恋愛や生活の気まずさまで隠さず言葉にして、静かな語り口から感情があふれる瞬間までを3人の音でつないでいく。聴き終えたあと、自分の記憶まで引き出されるような生々しさが残ります。
GLIM SPANKY
松尾レミのハスキーな歌声と、亀本寛貴のブルージーなギターが一音目から景色を変える。古いロックの匂いをまといながら、懐かしさだけに収まらない鋭さがあり、聴くほど格好よさが増していきます。
SAHAJi
メロディックなギターと大きく開けるサビに、90年代のブリットポップを思わせる高揚感がある。兄弟で鳴らす飾らないロックは、遠くの会場でも一緒に歌いたくなるような親しみやすさを持っています。
Laughing Hick
実体験の手触りがある言葉を、ファルセットを交えた感情的な歌声で届ける。疾走するギターロックにも、ゆっくり聴かせる曲にも人の弱さがにじみ、きれいに割り切れない夜にそっと入り込んできます。
THE KING OF ROOKIE
前のめりなパンクの速さと、むき出しの歌声がそのまま飛び込んでくる。荒々しく鳴らしていても中心にあるのは人への思いで、ライブハウスの近い距離で受け止めたくなる熱があります。
小林大輔BAND
スリーコードとエイトビートを軸にした、迷いのないロックンロール。単純明快に走る演奏の中へ繊細な気持ちが置かれていて、肩の力を抜いたまま最後には少し元気をもらえます。
Tago&Magos
耳に残るギターのフレーズと男女のコーラスに、ギターポップの明るさとシューゲイザーの霞が同居する。軽やかに聴けるのに少し影があり、晴れきらない日本海側の空気まで想像させます。
気になった名前があったら、次はライブへ。


